【宅建】半年勉強して23点だった私が、最後の2週間で41点まで伸ばして合格した勉強法

「宅建を取りたいけど、難しいの?」

「今から勉強して、本当に合格できるの?」

「勉強しているのに、なかなか点数が伸びない……」

そんな方に向けて、今回は私自身の宅建合格体験を紹介します。

私は宅建試験に向けて半年間勉強していました。

しかし、試験直前の模擬試験で取った点数は、なんと23点。

そこから勉強方法を見直し、最後の2週間で一気に点数を伸ばし、41点で合格することができました。

この記事では、

  • 宅建とはどんな資格なのか
  • 宅建を取得して何に役立ったのか
  • 実際にどのように勉強したのか
  • 23点から41点まで伸ばせた理由
  • 就職活動で宅建がどのように役立ったのか

について、私自身の経験をもとに紹介します。

これから宅建に挑戦する方の参考になれば嬉しいです。


目次

  1. はじめに
  2. 宅建ってなに?
  3. 宅建は何に役に立つの?
  4. 就活で役に立ったエピソード
  5. 勉強の手順
  6. 23点から41点まで伸ばした一番の理由
  7. 独学で勉強するなら揃えておきたい教材
  8. まとめ

1. はじめに

当時、私は宅建試験に向けて半年間、毎日2時間ほど勉強していました。

「この調子で勉強を続ければ、試験にも合格できるだろう」

そんなふうに考えていました。

すでにFP2級を取得していたため、不動産に関する科目も少し勉強した経験があり、

「宅建もなんとかなるだろう」

と、少し甘く考えていた部分もあったと思います。

しかし、勉強方法はというと、

なんとなく参考書を読み、過去問を解き、間違えたら復習する。

これを繰り返すだけ。

「勉強している」という事実に満足してしまい、具体的にどこが苦手なのかを深く分析していませんでした。

そして、時間だけが過ぎていきました。


試験直前に23点

試験月の10月1日。

本番を想定して模擬試験を解いてみました。

結果は……

23点。

かなり絶望的な点数でした。

その時は本当に悔しくて、かなり落ち込みました。

前年の合格点は37点。

それに対して、自分は半年間勉強して23点。

「これはさすがに厳しいかもしれない」

正直、一度は諦めかけました。

パートナーからは、

「やったことは無駄にならないから大丈夫」

と励ましてもらい、親からも、

「難しい試験だから、受かったらラッキーくらいの気持ちでいなさい」

と言われました。

そんな状況でした。


ここで初めて「自分の弱点」に気づいた

23点という結果を見て、ようやく自分の勉強方法を振り返りました。

すると、一つの大きな問題に気づきました。

それは、

自分がどこで点数を落としているのかを把握していなかったこと。

特に、一番簡単で点数を取りやすいと言われていた宅建業法で点数が伸び悩んでいました。

一方で、苦手だと思っていた民法は、意外とある程度できていました。

それまでの私は、

「とにかく過去問を解く」

↓

「答え合わせをする」

↓

「間違えた問題を復習する」

という勉強を繰り返していました。

しかし、それだけではなかなか点数が伸びませんでした。

そこで、

「自分はどこで点数を落としているのか?」

を明確にしました。

すると、やるべきことが一気に見えてきました。

そこからは、勉強方法を大きく変えました。


最後の2週間は朝5時から勉強

そこからの2週間ほどは、毎朝5時に起きて勉強しました。

当時は就職活動も並行していたため、就活のスキマ時間もできる限り勉強に使いました。

これまでのように、ただ闇雲に勉強するのではなく、

「自分が点数を取るために必要な勉強は何か」

を意識するようにしました。

すると、少しずつ点数が上がっていきました。

試験前日に最後の過去問を解いたところ、

37点。

23点だった模試から、14点伸ばすことができました。

とはいえ、まだ安心できる点数ではありません。

「ここで落ちたら、また来年まで勉強か……」

そんなことを考えながら、試験会場に向かいました。


2. 宅建ってなに?

宅建とは、正式には**「宅地建物取引士」**という国家資格です。

不動産取引において、重要事項の説明や契約書面への記名など、宅建士にしかできない業務があります。

例えば、家を借りたことがある方なら、賃貸借契約の際に、

「重要事項説明書について説明します」

と説明を受けた経験があるかもしれません。

その際に、

「宅建士の○○です」

と名乗る担当者がいたのではないでしょうか。

宅建が人気資格の一つである理由として、こうした宅建士にしかできない独占業務があることが挙げられます。

また、不動産業を営む会社には一定数の宅建士を配置する必要があるため、不動産業界では資格保有者への需要があります。


3. 宅建は何に役に立つの?

私自身が宅建を取得して感じたメリットは、大きく2つあります。

① 就職・転職でアピールできる

特に不動産業界への就職・転職では、宅建の知識や資格が活かせます。

また、不動産業界だけではなく、金融業界などでも不動産に関する知識が役立つ場面があります。

実際、私自身も就職活動の中で宅建について質問されることが何度もありました。


② 不動産や法律に関する知識が身につく

宅建の勉強をすると、不動産に関する知識だけではなく、民法など法律に関する知識も身につきます。

特に、将来自分自身が、

  • 家を購入する
  • 家を借りる
  • 不動産投資をする
  • 不動産を売却する

といった場面でも、勉強した知識が役立つ可能性があります。

私自身も現在、不動産について考える機会が多く、宅建の勉強をしておいて良かったと感じる場面があります。


4. 就活で役に立ったエピソード

私自身、就職活動では20社ほどから内定をいただきました。

その中でも、10社ほどの面接で宅建について質問されました。

例えば、こんなやり取りです。

面接官:

「宅建も持ってるんだね。」

私:

「はい、取得しました。」

面接官:

「なんで取ろうと思ったの?」

私:

「きっかけは、私の就活の軸でもある自己成長の部分が関係しています。私は、わからないことをわかるようにすることを自己成長だと考えています。

以前FP2級を取得したのですが、勉強している中で不動産の分野が自分の弱点だと感じました。

そこで、次は自分の苦手な分野を克服しようと思い、宅建の取得を目指しました。」

面接官:

「上昇志向がかなりあるんですね。ありがとうございます。」

このような流れです。

私の場合、FP2級から宅建という流れがあったため、資格取得の理由まで一貫して説明することができました。

資格そのものももちろん重要ですが、

「なぜその資格を取ろうと思ったのか」

まで自分の言葉で説明できるようにしておくと、就職活動でも活用しやすいと思います。


5. 勉強の手順

ここからは、私が実際に行った勉強方法を紹介します。

大きく分けると、以下の6ステップです。

STEP1:マンガ形式の参考書を読む

まずは宅建の全体像を理解するため、マンガ形式の参考書を読みました。

いきなり細かい知識を覚えようとするのではなく、

「宅建とはどんなことを勉強する試験なのか」

を理解することを意識しました。

私は3周ほど読みました。


STEP2:通常の参考書を読む

次に、通常の参考書を読み込みました。

私が使用したのは「らくらく宅建塾」です。

暗記が必要な部分も比較的わかりやすく説明されており、楽しみながら勉強することができました。


STEP3:過去問を1周する

参考書を読んだら、実際に過去問を解きます。

私はインターネットで過去問を入手して勉強していました。

ここで意識していたのが、

「間違えた問題をしっかり記録する」

ことです。

私は間違えた問題を紙にチェックして、後から見直せるようにしていました。


STEP4:科目別問題集を解く

次に、科目別の問題集に取り組みました。

宅建は、

  • 民法
  • 宅建業法
  • 法令上の制限
  • 税・その他

など、複数の分野から出題されます。

そのため、科目ごとに自分の得意・不得意を把握することが重要です。


STEP5:YouTubeを活用する

ここは、私が最後の2週間で大きく点数を伸ばすことができたポイントです。

テキストを読んでも理解できない部分は、YouTubeの解説動画を活用しました。

当時は、暗記が必要な部分を歌にして覚える動画なども視聴していました。

最初は、

「こんな覚え方で本当に大丈夫なのかな?」

と思いました。

しかし、何度も聞いているうちに、試験本番でも頭の中で歌が流れるほど覚えることができました(笑)。

YouTubeには宅建に関するさまざまな解説コンテンツがあります。

「テキストを読むだけでは理解できない」

という方は、動画を活用してみるのもおすすめです。


STEP6:過去問を繰り返す

最後は、とにかく過去問を解きました。

私は過去問を20年分ほど解きました。

ここまでくると、やることは非常にシンプルです。

過去問を解く

↓

間違える

↓

なぜ間違えたのか確認する

↓

もう一度解く

この繰り返しです。

私は間違えた問題に付箋を貼り、次に解いたときに正解できるようにしました。

ただし、ここで注意したいのが、

「答えを暗記するだけ」

にしないことです。


6. 23点から41点まで伸ばした一番の理由

そして、私が23点から41点まで点数を伸ばせた一番の理由。

それは、

「理解する勉強」に切り替えたこと

です。

特に役立ったのがYouTubeの解説動画でした。

それまでの私は、過去問を解いて、

「この問題の答えは○番」

という形で覚えてしまっていました。

しかし、それでは少し問題の聞き方を変えられるだけで、答えられなくなります。

実際、私が受験した年は、イレギュラーな問題も多く、前年の合格点37点に対して、合格点は34点でした。

だからこそ、

「過去問の答えを覚える」

のではなく、

「なぜその答えになるのかを理解する」

ことを意識しました。

これが最後の2週間で大きく点数を伸ばせた一番の理由だと思っています。


7. 独学で勉強するなら揃えておきたい教材

宅建の勉強には、さまざまな教材があります。

私自身は、

  • マンガ形式の参考書
  • 通常の参考書
  • 科目別問題集
  • 過去問
  • YouTubeなどの解説動画

を組み合わせて勉強しました。

特に最初に読む教材は重要です。

いきなり難しいテキストから始めてしまうと、

「宅建って難しい……」

となってしまう可能性があります。

まずはマンガ形式など、全体像を理解しやすい教材から入る。

その後、通常の参考書で知識を深める。

そして問題演習を繰り返す。

この順番が、私には合っていました。

なお、教材は年度によって内容が変わる可能性があるため、これから勉強を始める方は必ず最新年度版を選ぶことをおすすめします。

また、独学だけにこだわる必要もありません。

資格スクールなどを利用することで、勉強のペースを作りやすくなったり、分からない部分を質問できたりするメリットがあります。

自分に合った勉強方法を選ぶことが大切です。


8. まとめ

最後に、私の宅建合格までを簡単にまとめます。

半年間、毎日2時間ほど勉強。

↓

しかし、試験直前の模擬試験で23点。

↓

自分の弱点を分析。

↓

最後の2週間は毎朝5時から勉強。

↓

就活のスキマ時間も勉強。

↓

YouTubeなどを活用して、知識を「暗記する」のではなく「理解する」。

↓

試験前日の過去問で37点。

↓

本番では、

民法:11/14

法令上の制限・税その他:8/11

宅建業法:17/20

免除科目:5/5

↓

合計41/50点で合格。

という結果になりました。

この経験から、私が伝えたいことは2つあります。

① 勉強は「量」だけでなく「質」が重要

半年間勉強して23点だった私が、最後の2週間で41点まで伸ばすことができました。

もちろん、勉強時間を確保することは重要です。

しかし、

「どれだけ勉強したか」だけではなく、「何を理解できていないのか」を把握すること

も同じくらい重要だと思います。

② 過去問の答えではなく、問題の意味を理解する

宅建は暗記が必要な部分も多い試験です。

しかし、過去問の答えだけを丸暗記するのではなく、

「なぜこの答えになるのか?」

まで理解する。

これを意識することで、初めて見る問題にも対応しやすくなります。


最後に

試験直前に23点を取ったとき、私は正直、

「もう無理かもしれない」

と思いました。

それでも、自分の弱点を分析して勉強方法を変えたことで、最後の2週間で大きく点数を伸ばすことができました。

資格試験では、

「今の点数が低い=合格できない」

とは限りません。

大切なのは、

「今の自分に何が足りないのか?」

を把握することです。

これから宅建に挑戦する方も、模試の点数だけを見て諦めるのではなく、自分の弱点を一つずつ潰していってください。

私自身も、宅建を取得したことで、不動産に関する知識だけでなく、就職活動やその後のキャリアでも資格を活用することができました。

これから宅建を目指す方にとって、この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。

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